熱帯夜にも寝入りをよくするアロマ
蒸し暑くて眠れない夜にも、クーラーをつけずに快適に過ごすアロマの活用法。
それは、軽いオイルマッサージ。
私も、はじめは、蒸し暑いときにオイルなんてとんでもない、と思っていたものです。
でもそれは使い方次第で、暑苦しさを減らして蒸し暑さをあまり感じずにすむ精油を選ぶと、体全体がすっきりして体を取り巻いていた熱のエネルギーや重い空気が軽くなったような感覚を体感します。
アロマの精油には、様々な働きをするものがたくさんあるので、
熱帯夜→体が暑い、空気が重い。
ならば、体の熱を冷却する、体のまわりの空気を軽くする、すっきりするようなもので、その時の気分にもあったものを選んでみるのです。
例えば、最近のお気に入りブレンドは、レモン、ペパーミント、ユーカリ
ペパーミントには、メントール成分、ガムやハミガキ粉に入っている、あのすーっとした感じが含まれていて、実際に、体がほてっているときは、冷やす働きがあるのです。
ユーカリも同じような働きをするのですが、ユーカリの香りは憂鬱な気分や息苦しさ、閉塞感を取り払い、実際に空気をきれいにする働きがあります。
レモンも同様で、空気だけでなく、気持ちをリフレッシュさせ、気分的な熱を冷ましたり、心配ごとや不安も取り除いてくれるのです。
実際にこのブレンドで軽いマッサージをした後、自分のオーラに含まれていた、まわりからの影響から受けていた心配や懸念といった想念がすーっと消えていくのを感じました。
そしてもうひとつの意外な発見は、暑いときのオイルトリートメントは、天然の良質のオイルはすぐに皮膚に浸透していくので、暑苦しさはなく、むしろ逆に、クーラーをつけずに寝て、寝汗でベタベタするのを防いでくれたのです。
オイルが美容液のように肌表面をうすい膜で保護して、乾燥を防ぎ、精油の選び方次第では、汗の出過ぎを防いでくれるアロマがあるのです。
ペパーミントやユーカリのスーッとした感覚は、ほんのしばらく続いているので、その間に眠りにつくと、涼しさを感じながら寝入ることができるのです。
クーラーなしの夜を快適にすごすには、アロマや音楽の力は偉大です。
by glaurie | 2013-07-06 22:37 | 健康と美容