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体の声と自分を愛することの関係   

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自分に自分で優しい言葉をかける、自分のやっているささいな小さなことを自分で認めてあげる、ということを自然にしているか、そうでないかは、

小さな頃からの、自分がたどってきた道の中にヒントがあり、

どれだけ人からそう言われたりそうされたかを、体験として覚えているか、が関係しているように感じます。

心の中の声や習慣として、自分で自分を叱咤している癖がある人は、

身近な関係の中で、小さなことを褒められたり、支えられて感謝される、という経験をあまり覚えていない、叱咤されていた記憶の方にフォーカスがいって、支えられている、という感覚が希薄で、

どこかに漠然とした不安や心配がつきまとう、という感覚をずっと抱えていることもあります。

フラワーエッセンスには、比較的、インナーチャイルドに働きかけるエッセンスが豊富ですが、同時に、他の似たような、その人にあったタイプのものをプラスすることで、実感として、自分は守られていて安全だ、自分がまわりから支えられ愛されている、ということを感じやすくなるようです。

まずは、自分が責任を持って、自分の味方になり、どんなときもどんな自分であっても、自分では気づいてないだけで、素晴らしい部分が数えきれないほど存在している、ということを、まわりが伝えらればよいのですが、

実は怯えている自分に気づかれたくなくて、強がっている印象を人に与えていたり、人から非難されることを恐れるあまり、完全な自分、というイメージを防御のように見せていたり、色んなパターンがあって、

人からは、近寄りがたい存在だったり、強い人にみえたり、逆に繊細すぎる人に感じられて、

そんな風に外からみえていたとしたら、気軽に、よいところを褒めたり、軽く伝えるということはできないので、
仕事の業績や責任として、やってくれていることには、実は皆感謝したり認めていても、わかる形では、伝えてくれないかもしれませんね。

だからこそ、自分だけが頑張っていると感じたり、責任感で押しつぶされそうになりながらも、自分で自分にやさしい言葉をかけられず、まだまだ頑張って認めてもらわなければ、とか、自分が責務を果たさなければ自分には何もない、とか、自分で自分を過小評価してしまったり、違う方向へのエネルギーをますます向けて、果てには燃え尽きてしまう、ぐったり疲れている、という場合もあります。

あなたが感じているのは、仕事の疲れや肉体疲労だけでなく、心の疲れ、魂からのSOSなのです。

自分をいたわり、優しい言葉や態度を自分にとることを許して、

自分の周囲の人のイメージは、実は深い部分での恐れの反映であったり、

傷ついたインナーチャイルドをケアしたり、自分の内面の声や、考え方、見方を少し修正するだけで、実は自分は、ずっと安全で守られていた、気づかないだけだった、ということに気づくのです。
悩みが体の疲れや、仕事の大変さであっても、よくよく話を伺っていると、どんな考え方をその方がしていて、どんな恐れや不安を根底に抱えているのか、ということが、関係しているケースがあります。

by glaurie | 2014-02-24 21:14 | 身のまわりの出来事

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