何気ない毎日が違って見えるのはなぜ?
何がどうということはないのだけれど、変わらぬ毎日の中の1日に幸せと平和を感じています。
それは、朝のほんのひとときの晴れた空や、
季節の味のさつま芋のどら焼き、
ありとあらゆる小さなことが、ただあるだけで幸せと思えるのが、不思議です。
若い頃は、何かイベントのような、
楽しいことが素晴らしくてうれしいことだと思い込んでいたり、
子供の頃も、いつからか小さな大人のような感覚でいたような気がしていました。
今はなんというか、ただあるがままで、
色んな自分や他人の不完全な面も、状態も、
お天気のようなもので、
晴れだけが満点とか優劣をつけたり、好き嫌いをするものでもなくて、
それはそれでよくて、雨で憂うつに感じても自然なこと、と思えるようになってきたのでしょうか。
こうあるべき、や、こうだったらなぁ、を作れば作るほど、今という瞬間を、グレーにしてしまう、ということに気づいたのかもしれません。
肩の力を抜いて、今のままでも実はすごい満点、って思えたときに、
案外、変化や新しい扉が開いていく、
そんな気がしてなりません。
by Glaurie | 2015-10-03 21:25 | 身のまわりの出来事