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心の中に幸せの種を蒔くステップ   

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同じ風景をみても、人それぞれ感じ方は違うもの。
大きな犬とじゃれあう小さな子供の姿のみて、危ないと思うかほほえましいと思うかは、その人の状態や過去の体験によっても違います。

犬にまつわる思い出のカップが、どれだけ心地よい記憶に溢れているのか、そうではないかによって、ふと目にした光景をどんな風に解釈するのか影響されています。

だとしたら、これからの体験や記憶に重ねていく経験を嬉しいことや感動することを増やしていったらどうなるか、想像してみるとわかりやすいでしょう。

これまで苦手だったり、嫌な記憶に惑わされて見えていなかった新しい世界が姿を現したり、価値観が変わってきます。

だとしたら、自分自身の中にある、ネガティブな記憶や思い出とつながっている「何か」に対して、そのイメージがそっくり入れ替わるような経験や体験を少しずつ増やしていったらどうなるでしょう?

グレーになったカップの中の水に、どんどん新しいきれいな水を注ぐように、新しい体験を自分自身に与えていくことは、変化と新たな幸せをもたらしてくれます。

毎日を小さな幸せを感じることをひとつずつ増やしていくのは、心の中で自分にダメ出しをつぶやくことをやめて、あたたかく見守るようにフォローを入れることも、今からできる小さな一歩です。

自分自身がゆるぎない大きな茎の一輪の花のようになったとき、傷つきやすさや感受性の高さは、姿を少しだけ変えた感性の豊かさとなって、目に写す風景を色鮮やかに美しく変えていくでしょう。



by Glaurie | 2016-04-15 22:11

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