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近頃の小学生と解剖生理学。   

  お盆で小学生5年生になる甥が遊びに来ていて、塾の問題集を持っていたので、何を
勉強しているのかなと何気なく問題集を開いてみました。

開いてでてきたのは、ちょうど、人体の構造についてのページ。
簡単な器官と働きについてかしら?と問題を見入ると、それだけではありませんでした。
心臓の4つの部屋から、各部屋をつなぐ動脈や静脈の名が問題にだされていたり、小腸の
繊毛を問う問題に、唾液で消化される栄養素、たんぱく質はどこの器官ではじめに消化され
るかなどなど・・・。他にも血液を顕微鏡でみて、その中身の名を問う問題もありました。

心臓4つの部屋でいちばん厚い筋肉をしているのは?(もうちょっと違う言い方だったかも)
など、アロマセラピスト試験も真っ青の問題もところどころにありました。

こんな小学生の頃から人体の基礎がわかっていたら、アロマセラピストの学科の試験問題
もすらすらとけてかもしれませんねー。
それにしても、塾とはいえ、近頃の小学生ってこんなに詳しくあらゆることを勉強しているの
ねと感心するやら、気の毒に思うやら・・・。私が小学生の時って、何も考えずに夏休みは毎
日プールや友達の家で遊んでいたような気がするのですけど、近頃は多少違うようですね。

今朝アロマの講座に行く途中で、むかいに座っていた同じくらい年頃の小学生が、ひとりで
地下鉄にのって、大きなキャリーケースを持っているので、旅行?と思ったら、座席で必死
でプリントを解いていて、下車駅になったらあわててプリントをしまいこんで、ドアがしまりそ
うになるところを降りていきましたっけ。今では小学生まで、生活や生き方に個人差が大きく
なってきているのかもしれませんね。

by Glaurie | 2006-08-15 19:53 | アロマセラピー&カラーセラピー

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