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雨の日に思うこと。   

雨の日に思うこと。_f0036028_1422353.jpg今日は約2週間ぶりの雨のお天気となりました。雨の日は、何となく眠くなったり、あまり活動的ではなくなりますが、気分も落ち着くので何か雑用を片付けたり、内側に向き合うのにぴったりの日だと思います。そんなわけで私も朝から整理をしたり、やらなくちゃと思っていたことを少しだけ片付けました。

先日のブログにも書いたのですが、昔買ったスピリチュアル系の本でその頃に読んだときは、あまりよく理解ができずにこういう考えもあるのだという程度に知識として頭を素通り(?)していった本が何冊かありました。その中で何年かぶりに読み返してみたのが、サネヤ・ロウマンというアメリカ人女性が書いた本で「リヴィング・ウィズ・ジョイ」と「パーソナルパワー」です。

どんな内容かというと、手短に言ってしまえばこの作者が高次の存在からチャネリングにて得たメッセージをまとめた本です。初めて読んだときはチャネリングという言葉もその意味もわかっていなかったのですから、読んでも今ひとつ理解できなかったのですが、今読み返してみると、心にひびいてくるところがいくつもあってびっくりしました。

「リビング・ウィズ・ジョイ」のほうは、自分を愛するとか自分のを尊敬し自分の価値を認めるといったテーマのことがスピリチュアル的な観点から述べられているんですけど、日常的なことにも生かせそうなことが時々書かれています。他人を見てその人について意見を持つということをひとつここで例に取るとしますね。

「この人は怠け者か、落ちこぼれのようだ」とか、「ひどい服を着ている」と言うとき、この世界で自分を受け入れてもらいたいならば、自分はある振る舞い方をしなければいけないというメッセージを、自分の潜在意識の中に生み出しています。裁くことによって、他人を拒絶するとき、自分もまたある条件のもとでだけ自分を受け入れる、というメッセージを潜在意識の中に作り出しています。このことは、内的自己批判へと導いていきます。それはまた、外部の世界から、多くの否定的イメージをあなたにもたらします。というのは、いったんこれらのメッセージを外に送り出すと、それらが戻ってくる道をも同時に作り出してしまうからです。自分が他人に送り出しているメッセージを見てください。あなたは彼らを批判したり、馬鹿にしたりしないで、愛を持って彼らを受け入れていますか。・・・」

という具合にまだ先はあるのですが、多かれ少なかれこういうことって無意識に皆やっていると思うんですね。この例はネガティブな例でしたが、これが逆に他人を賞賛する場合でも同じようなことになるので、普段からどんな意見を他人に持っているのか、自分に持っているのかということもよくよく観察するとわかってきそうです。

少し話は長くなってしまいましたが、今読み返してしっくりくる本というのも、今自分に必要で適切なタイミングでやってきたのかなあと思います。

by glaurie | 2009-01-09 17:28 | スピリチュアル

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