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重いエネルギーを取り払う香り。   

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現在自分を取り巻く環境の空気が重苦しく感じられた時や、自らが発しているエネルギーも重くなっていると感じた時、アロマの精油の香りを使うことでも、すばやく自分のまわりのエネルギーを変えることができます。


今回私が選んでみたのは、ジュニパーの精油とグレープフルーツの精油です。

精油が及ぼす心理的な作用を深く記した「スピリットとアロマテラピー」という本からも、一部を抜粋して紹介すると、

ジュニパー油は心のわだかまりを溶かし、意思の力を強化します。
苦しみゆえに周囲への関心を失い、心配事や苦悩、不快な思い出を堂々巡りする、自らの思いに深く囚われている人に向きます。

精油の温かく、甘く、樹木独特の香りは芯から丈夫にする働きの表れです。

ジュニパー油は、失敗を恐れる不安感や捨てばちな気持ちを浄化します。
そして人生で遭遇する困難に負けない決心を強めてくれます。
憂うつに囚われ、孤独になる傾向を動きと解放に導き、気持ちを転換させてくれるのです。


グレープフルーツ油は長年蓄積された欲求不満や自己批判から生じた、心理的な熱とうっ滞状態を浄めます。

浄化し、明確にし、気分を爽快にする特性があるため、怒りを伴う失望感の「重い」感情を一掃します。そして、もっと現実的な目標を立て、それを認めるように私達に働きかけるのです。


浄化作用を持つ精油は、いくつか存在するのですが、自分の現在の心理状態がどういった問題から引き起こされ、その出来事に対してどう感じているのか、という点をみていくと、おのずとその時の状態にあった精油がいくつかピックアップできると思います。

また分析的、理性的に選ばなくても、人の持つ本能や直感の声は、どの精油の香りが心地よく感じれるかということで、自分にとって必要な精油が選べるでしょう。

深呼吸をして、香りを深く数回吸い込むだけでも、新しい風が吹いてきたように新鮮な気分になっていることを感じられると思います。

by glaurie | 2010-11-15 21:23 | アロマセラピー&カラーセラピー

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