水瓶座の満月に起こす人間関係の変化への一歩
ふたたび水瓶座の満月がやってくる前に、浮かんできたテーマ、メッセージがあります。
私達は、子供の頃から、親や育ってきた環境から、様々な価値観や考え方を、無意識に吸収して、時には自分なりに解釈をして、その信条に従って生きてきました。
これまで充分に役立ってきたけれど、大人となった今、時代の流れと共に、もう自分を守るのに必要がなくなってきたものを、満月のタイミングに手放すと、よりよい変化を起こす助けになるようです。
例えば、小さな頃から、親にとっての、よい子供であることを強く求められていたならば、
自分の思いや意思を出して、それが親の望むものでなかったときには、落胆の表情や、言葉による叱りや脅し、様々な表現で周りの要求に従うように求められたかもしれません。
大人になっても、自分の立場や感情よりも、よい社会人であること、よい恋人であること、よい妻(夫)、よい親であることが、何よりも優先されるとしたら、自分自身を少し見失っているかもしれません。
今の環境や人間関係に息苦しさやストレスを感じているとしたら、自分自身を縛っているのは、実は環境でも上司や家族でもなく、長い間、無意識に思い続けて従ってきた信条やルールが関係しているかもしれません。
水瓶座の性質は、規則や固定観念にとらわれず、開放的で革新的、よい意味での自由や独自性を象徴しています。
それでいて、友好的で、まわりから孤立することなく、多少風変わりでも、愛すべき人と思われているようなところがあるのです。
水瓶座の満月には、古くからの伝統や習慣、属する社会に拘束されるのではなく、自分の意思で愛を持ってマイペースに関われる、そんなエネルギーを注いでくれるように感じます。
by glaurie | 2013-08-20 21:43 | スピリチュアル