幸せへの近道は人の幸せを祝える気持ち
あなたは宝くじにあたった人をどう感じますか?
うらやましい、と思うか、
すごいね、と感じるのか、
くじで運を使い切った、と思うのか、
その人の使い道を心配するのか、
色んな思いが浮かぶかもしれません。
身近な人があたったなら喜ぶ、
知り合いなら複雑になる、
あるいはまわりにラッキーな人がいて嬉しく思うでしょうか。
浮かんだ思いには、
棚からぼた餅のような幸せを受け取ることに対する色んな思い込みや信条が現れているでしょうし、
人の喜びや幸せを祝う気持ちになるのかならないのか、といったことでも、
今の自分の状態もわかるかもしれません。
人の幸せを素直に喜んだり、幸せな気分を味わえる人って、どんな人だと思うか想像してみると、
単純な人というより、無邪気=邪気がない、
嫉妬や妬みがない人、ということですね。
いつも幸せに包まれていることが多いに違いありません。
「祝福」という言葉があるように、
まわりで起きたことも祝う気持ちでいることは、
その人自身も、祝福していることになります。
人の幸せを祝えるって、その人の人格もオーラも美しいに違いない、と思えませんか。
逆でいうと、人を呪ったり恨むと返ってくる、というお話と同じです。
自分が幸せに包まれているときは、人のアラも気にならなければ、幸せも単純にそうか、よかったね、と思えるもの。
自分の過去や内側にあるものを通して、まわりをみている、としたら…と考えると、幸せへの近道は、人の幸せを喜べる器かもしれません。
by Glaurie | 2015-06-24 22:47 | スピリチュアル