師走の焦りと体の緊張をゆるめる!
小さな症状から風邪をひきかけたような気がして、
体を休めるために早く寝たり、
いつもよりビタミンを多く取ったり、
硬く緊張した体を緩めるためにマッサージを受けたり、風邪のひき始めによいと言われる漢方系の薬を飲んでみたり、
ありとあらゆることをして、それでもまだ体の緊張が抜けないとき、
この感覚は、どこか馴染みのある感じがしました。
前にもあった、というより、昔はずっとこんな状態だった、と思い出した感が出てきました。
それは遠い遠い新人会社員時代からの数年間のこと。当時はあれもこれもしなければ、のような切迫感を感じていました。
師走だからか、似たような状態をまた引き起こしているのだろうか、
と思いながら、ベッドに入ってから、瞑想に入るように、昔の、焦りのような自分で何でもしなくちゃモードを、難しく捉えるのをやめてシンプルにゆったり任せていけばよい、と考えを改めていきました。
すると体が急にするするーっと力が抜けていきました。風邪をひきかけてはいたかもしれませんが、色んな気負いや疲れが、重石のように体を硬直させていたのだと気づきました。
師走の時期を、これをしなきゃ!あれも!という発想から、ひとつひとつの作業も、この季節だからできるうれしい体験、と思ってみると
海の中をゆったり泳ぐようにみえながら、実はスイスイと泳いでいる海ガメのようになれるかもしれません。
by Glaurie | 2015-12-18 22:21 | 身のまわりの出来事