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偶然にしては・・・。   

前回インドの不思議な写真を紹介しましたが、このインド旅行では1週間足らずとは
思えないほど色んなことがありました。

空き巣はちあわせ事件、偶然の度重なる出会い、それにまつわる不思議な予感や、
旅行後神社のお祓い事件などなど、どれもこれもそれだけでは終わらなかったこと
がたくさんあったのでした。まずは、はちあわせ事件から。

前日は夜行列車に乗り、日中観光した後、夕方から夜までデカン高原を車で横断、
ホテルに着いたのは21時過ぎ。疲れたのでルームサービスを頼んで、ホテル探検。

私は忘れ物をして部屋へ戻ると、中にはホテルの従業員の姿が。ルームサービス?
でもその人は手ぶらでテレビのチャンネルをさわってる・・・。さてはまた故障で修理
の人?でも・・・。

何してるの?と喉元まででそうになったのを、ドアをしめ鍵をかけて友人を呼びに。
すぐ友人と戻ったのですが、やはり別においておいた現金はなし。その後はホテル
の責任者を呼び、大騒ぎになり、犯人探し。でも部屋は暗かったし、インド人の顔っ
て皆同じにみえるので、だれとは限定できませんでした。私が人を間違えたりしたら
その人の一生は台無しですもの。

そしてその時の現地ガイドはいい加減な人でホテル側と話してなあなあですませよ
うとしました。5ツ星ホテルなので、名前に傷がついてはというのです。

翌日、観光中、たまたまインドに長く滞在しているという日本人と会い、私が前日の
ことを話すと、警察に行って届けるよう強く勧められました。結局犯人はつかまらな
かったのですが、警察に届けたおかげで被害も保険で一部カバーできたのです。

で、日本に帰ってまもなく、日本人のビジネスマンがインドのそこからそんなに遠く
はない場所で、私と全く同じ状況で、泥棒に殺されたのを新聞で知りました。
犯人はやはりホテルの従業員でした。

しかもその日本人は私がその直前に勤めていた会社の人で、一緒にインドに行った
後輩とは同じ会社になるので、色々後から聞いて、私ももし、何してるのと強くとがめ
た口調で言っていたら・・・と思うと背筋が凍りました。それに被害にあったのが同じ
会社で働いていた人だったなんて人事とは思えません。

喉元まででかかったとき、何かを感じたのでしょうね。部屋に入って財布をとってまた
友人を呼びに行くこともできたのですから。部屋を離れたのもほんの5分くらいの
出来事だったので犯人は近くで様子をうかがっていたのかもしれません。

こんなことがあると、ほんとはぎりぎりでかなり危ない状況だったんだよと教えられて
いるような気もします。私は結構不注意&人を疑わないところがあるので。

次回はまた人との出会いとそれにまつわるスピリチュアル話についてをご紹介したい
と思います。

by Glaurie | 2006-10-24 22:41 | スピリチュアル

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