人気ブログランキング | 話題のタグを見る

猫と精油   

近頃犬へのアロマトリートメントが話題になっていますが、実はご法度なのが猫へのアロマテラピーだそうです。

猫は精油の成分を代謝・解毒する酵素が不完全なため、部屋でアロマの精油をアロマポットでたいたりするのも、中毒の原因となるそうです。

新聞の夕刊の記事では、ティートリー入りシャンプーで洗った猫が翌日に亡くなった例もあるというというのです。特にレモンのようなシトラス系、ミント系の精油は重度の中毒を起こす可能性があるとか。

そこで思い出したことがあります。
今は亡き飼い猫の1匹が風邪をひいていて、鼻がつまっていたのです。そこで母が鼻どおりがよくなるかもといって、北海道で買ってきたハッカ油を猫の鼻の近くに思いきり近づけました。

すると、飼い猫が急に口から泡をふいて(そんなことは初めてでした!)、少しの間、意識を失ってしまい、大慌て!幸い、猫はすぐに意識を取り戻して何事もなかったのようにけろっとしていたのでよかったのですが、猫が泡をふいたのは、嗅覚が鋭いからショックを受けたという理由だけはなかったのですね。

猫が柑橘系の香りが大嫌いというのも理由がありそうです。ミカンやグレープフルーツの皮をむくとすぐさまどんな猫もその場所を立ち去るのは、香りがきらいというだけでなく、果皮に含まれるリモネンや色んな成分が猫にとって有害だからかもしれないですね。

でも、例外的な猫もいました!以前飼っていた21歳まで生きた猫は、サロンパスやメントール系の香りが大好きで自分から近づいてすりよってその香りがする場所をなめていましたっけ・・・。

まあそれはおいておいて、私の部屋のベッドも、猫のお昼寝の場所となっているので、その間は精油の香りができるだけしないように配慮するようになりました。大事な猫には長生きしてほしいので、ちょっとでも危険(?)な要因は避けたいという親心(?)です。

by Glaurie | 2007-04-18 19:03 | アロマセラピー&カラーセラピー

<< 運を任せて・・・またもやどたばた。 自然治癒力。 >>